昨日4月16日は、大変暖かい日となりました。場所によっては「暑い」と感じた人も多かったかもしれません。なんと、昨日の名古屋の最高気温は24.0℃(13:10)まで上昇しました。今のところ今年の最高気温で、あと一歩で「夏日」です。
「夏日」とは正式な気象用語であり、最高気温が25℃を越える日を指します。また最高気温が30℃を越えると、「真夏日」です。さらに35℃を越えると、「猛暑日」と呼ばれます。
例年、いつ頃から「夏日」や「真夏日」を記録するのでしょうか。名古屋の「夏日」「真夏日」の記録を調べてみました。1990年以降で最も早く「夏日」となったのは2002年で、4月2日だそうです。まだ入学式前ですね!昨年は4月18日、一昨年は4月24日でした。ですから、今年もそろそろ「夏日」を迎えてもおかしくない頃です。今日も暑くなる予報なので今年初の「夏日」となるかもしれません。最も遅かったのは2011年の5月8日です。もうゴールデンウィークも終わってしまっています。
「真夏日」は、最も早かったのが2004年の4月22日で、遅かったのは1992年の7月4日でした。年によってずいぶん違いますね。「猛暑日」は、1991年が最も早く6月26日、2003年と2007年が最も遅く8月5日でした。
ちなみに名古屋の過去最高気温は1942年までさかのぼり、8月2日に記録した39.9℃だそうです。日本の観測史上19位(同率)の記録です。1990年以降では、1994年8月5日の39.8℃の記録があります。
これからだんだん暑い日が多くなります。とはいうものの気温は夏の様でも、まださわやかな暑さです。本当の暑さが到来する前に、心地よい暑さを楽しんでおきましょう。
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