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 第4号は「台風」を予定していましたが、七夕を前に「宇宙の成り立ち」の解明につながるとされる「ヒッグス粒子発見」というビッグニュースが入ってきましたので、予定を変更して宇宙に関するネタでお届けします。七夕ということで、ご容赦下さい。

 ただし「ヒッグス粒子」については少し難しいので、ここでは別な視点で宇宙について解説します。
 宇宙は、約137億年前に「ビッグバン」によってでき、その後どんどん大きくなっているということはよく知られていますね。では、なぜ大きくなっていることがわかるのでしょうか。果たして宇宙に「果て」はあるのでしょうか。
 話は変わりますが、救急車とすれ違うときに、近づくときと遠ざかるときで「ピーポー」音の高さが変わることはご存じですね? これは「ドップラー効果」といわれます。音は空気の振動で伝わり、その振動数によって音の高さが変わります。救急車が近づくときは、その分音の波長が縮められ、振動数が大きくなるため、音が高く聞こえます。遠ざかるときはその逆で、音が低く聞こえます。
 このことが宇宙の拡大とどんな関係があるのでしょうか。
 光も音と同様に波として伝わります。可視光線(ヒトの目に見える光)の場合、光の波長は色として現れ、波長が長いほど赤くなり、短いと紫に近づきます。プリズムによって光が虹色に分けられるのはそのためです。
 遠くの星から届く光を詳しく調べると、ちょうど救急車の音が低く聞こえるのと同じように、波長が長いほう(赤)にずれて観察(赤方偏移といいます)されます。つまり、救急車が遠ざかるときと同様に、星がどんどん遠ざかっており、宇宙がどんどん大きくなっているといえるわけです。
 現在は131億光年先の銀河まで観測されています。光が1年に進む距離を1光年とするので、この銀河の光は地球まで131億年かかって地球に届いています。つまり、「今」私たちが観察しているのは「131億年前」の姿、つまり宇宙誕生のたった(?)6億年後の姿であるといえます。
 残念ながら、現在は「宇宙の果て」を見ることはできません。でも、「だんだん大きくなっている」ことが間違いなければ、どこかに「宇宙の果て」もあり、いつか私たちも見ることができる日が訪れるのではないでしょうか。

 次回は、また何かしらタイムリーな話題がなければ、今度こそ「台風」についてお送りする予定です。今年はすでに6月中に台風が上陸し、余儀なく休講といたしました。該当するクラスの皆様には大変ご迷惑をおかけしました。この場を借りてお詫び申し上げます。幸いこの地域には大きな影響はありませんでしたが、塾生の皆様の安全を第一とした措置ですので、どうぞご理解下さい。
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